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先月末に営業終了した東急東横店の“東横デパートの思ひ出展”に、渋谷駅東口周辺の昭和39年(東京オリンピック開催の1964年)のジオラマが展示されていました。

 

 

左にプラネタリウムのある東急文化会館

中央に都電・都バスのターミナル

右にかまぼこ屋根の東横線渋谷駅ホーム

右端に山手線

手前右を占めるのは東横百貨店

左から地下鉄銀座線のオレンジ色の車両が百貨店内の渋谷駅に向かっています

 

いつでもどこでも工事中だった渋谷再開発プロジェクトは2027年まで続くそうですが、駅周辺は目まぐるしく変貌を遂げました。     「宮益坂下から南方向」          「首都高速3号線から北方向」

左にヒカリエ 右にスクランブルスクエア 奥にストリーム   中央に銀座線渋谷駅ホーム 右にヒカリエ

東急文化会館は8年前に“渋谷ヒカリエ”、東急東横線の地上線路跡地は約1年半前に“渋谷ストリーム”、東横線旧渋谷駅ホームと東横百貨店一部は約5ヶ月前に“渋谷スクランブルスクエア”となりました。そしてM型アーチ状の東京メトロ銀座線渋谷駅ホームは、今年1月3日に明治通り上へ移動しました。

 

100年に1度と言われる再開発中の渋谷はビットバレーを再構築していますが、子供たちの未来を見据えたキッズバレーの取り組みも始まっているそうです。

新型コロナ感染拡大により不要不急の外出自粛要請が出たり三密(密閉・密集・密接)を避けるため、3月から卒業式・入学(社)式・コンサート・集会・授業等多くの催しが中止となりました。そんな中でもタブレット・スマホ・ロボットを活用して、自宅にいながら式や会に参加して対話や記念撮影をしたり受講・趣味の活動をするのが日常になりつつあります。ユーチューバーだけでなく政治家の動画配信も増え、専門家がツイッターで発信もしています。厚生労働省の「新型コロナ対策のための全国調査」は、LINEで送られています。

 

4月7日には東京など7都府県に、5/6迄の緊急事態宣言が出されました。

もしかしたら長いトンネルになるかもしれないこの事態が収まりトンネルを脱け出た時に心豊かな生活が取り戻せるかどうか、今一人一人の行動が試されています。

誰でも何処でも発信できる、オンライン。フェイクニュースやデマの拡散ではなく、若者をはじめ一人ひとりが知恵や工夫や楽しい試みを発信して新しい未来がやってくるのを期待しています。





2020年04月08日