生命力



この春以降、“催し物”や“レジャー”とは縁が無い毎日です。

その分、身近なケイズテラスの植物に目が行きます。

 

 

ここの建物が完成した昨年の早春に植えられた“エリナキャスケード”は、今年も4月上旬から可愛らしい花を次々に咲かせてくれました。

 

 

 

 

道路沿いのスロープに設置したプランターには、27株の“バコパ(ステラ)”を植えました。小さな小さな花は道行く人の目も楽しませてくれましたが、咲き終わりしおれた茶色の花がらの数は相当なものでした。バコパの付き人になったように花がら摘みに勤しんだ日々が、懐かしく思い出されます。花がら摘みをやめて放っておいた“バコパ(ステラ)”も、今月に入ってから緑や花が増してきました。

去年の“バコパ(ステラ)”             今年の“バコパ(ステラ)”

 

 

 

通路にあるトレリスプランターに収まっていた“ブルーデージー”は、驚くほど巨大に育ってしまいました。

 

 

 

 

 

お気に入りの“グレビレア・ハニーワンダー”は、昨年5月に魅力的なオレンジ色の花を咲かせてくれました。

 

 

シャープな葉は冬も元気でしたが、今年に入ってからチリチリパーマのように茶色くなってきて枯れてしまうのではないかと心配しました。

ただただ見守る日が、続きました。

4月になると新芽の芽吹きが見られ、少しずつ増えてきています。

 

 

 

 

 

近くの路地では、タンポポと綿毛が逞しさをアピールしていました。

 

自然の生命力に、脱帽です。                

 

 

 

2020年04月27日