見えること

 

新型コロナウィルス対策のための緊急事態宣言が5/31までに延長され、都心の繫華街も交通機関の中も変わらず人影がまばらです。5月上旬の連休中、所用のため東京メトロを利用しました。赤坂見附駅ホームでは前を向いても後ろを向いても、人の姿は見当たりませんでした。

 

霞ヶ関駅で日比谷線に乗り換えると車内には乗客が数名で、否応なく座席が目に飛び込んできました。

「はてな?いつもと違う光景だな。何なんだろう?」と、目が釘付けになってしまいました。

後で調べてみようとスマホに収め、降車後も車体を撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あちこち検索して東武鉄道にも問い合わせをすると、これはT(obu)H(ibiya)ライナー用の東武鉄道70090型で約一か月前から普通列車として運転を開始していました。6/6からは朝(久喜→恵比寿)2本、夕方・夜(霞ヶ関→久喜)5本が座席指定有料列車として運行予定です。私が乗った時はロングシートでしたが、THライナー時はシートが2席ずつ前に向くクロスシートに変わります。珍しい体験が出来て、ラッキーでした。その上、霞ヶ関駅と神谷町駅の間に虎ノ門ヒルズ駅が6/6に誕生することも知りました。

電車のドアが開き人の乗り降りが多いと、車内の座席からホーム全体が見えることは殆んどありません。ところがこの日は、銀座線外苑前駅でも青山一丁目駅でも乗り降りする人は一人もいませんでした。薄暗く殺風景なホームを目の当たりにした時は、何の工事なのかとびっくりしました。調べてみると、約1年半前から改修工事が行われていたのでした。デザインコンセプトは外苑前駅が「スポーツの杜」、青山一丁目駅が「優雅な街なみ」で、今年度中に完了予定だそうです。

 

コロナ禍の自粛生活が長くなると、今まで見ようとしなかったこと・見えなかったことが見えることがあります。本当に大切なこと、人は思い遣り助け合って生きているということ、それぞれの得意分野で知恵を出し合い協力し尊重しあって行けば道は開けて来るということ、等々。

今まで変わらなかったこと・変えられなかったことが、案外すんなりと変われるきっかけが出来たのかもしれません。

 

 





ケイズテラスの
   ブルーデージーとツリージャーマンダー

 

 

 

2020年05月10日