花便り
3度目の緊急事態宣言が発令されていても、季節の植物はいつも通りの姿を見せてくれています。
昭和時代によく見られた“昔のガーベラ”、小さな愛らしい花をたくさん咲かせる“ヒナソウ”、葉の色が豊富でカラーリーフプランツとして人気の“ヒューケラ”のオレンジ色と緑色、ネーミングの勉強になる“ミヤコワスレ”、唇花形の“シロバナタツナミソウ”、秋に紅葉せず春先から紅色の葉を見せてくれる“ノムラモミジ”。
思わず花言葉が浮かんでくる、
“ワスレナグサ”
濃いブルーの鐘形の花が印象的な、
“ファセリア”
パープル系もピンク系もそれぞれに美しい
“カンパニュラ”
ドライフラワーにもなる“フレンチラベンダー”、葉が茎に車輪のようについている“タマクルマバソウ”、日陰でも沢山の花を咲かせてくれる“ティアレラ” 。
春咲きの“キエビネラン”、幾重にも花が重なって咲く “ジュウニヒトエ(アジュガ)”、茎が横に広がる “エルサレムセージ”、フリルのような外側の花びらが個性的な“スカビオサ(西洋松虫草)”。
“金魚草”と
ボールのような花が愛らしい“タイム”
開花期間が長い“フロックス”の
パープル色とピンク色
木の幹に着生させた“セッコク蘭“、春咲きグラジオラスの“ピュアベール”、
たくましいフリ-ジアのような“トリトニア”。
庭のシンボルツリーの
赤いハナミズキの木は、
今は若々しい葉で
おおわれています。
美知子さんのオープンガーデンの花々は、訪れる人々に今年も笑顔を届けています。