着々


時々、渋谷駅西口ターミナルを利用しています。約1ヶ月半前から国道246側の渋谷フクラス横で上りのバスが数珠つなぎとなり、到着までに時間がかかるようになりました。

西口駅前広場暫定整備工事のため、マークシティ連絡通路下手前でUターンしていたバスがハチ公口近くのスクランブル交差点手前まで行き転回するようになり通行区分が大幅に変わったのです。

( 以下四段の画像は右から左へご覧下さい )

フクラス前から渋谷駅方向を見ると工事用資材や以前使われていたバス停の支柱や台座が見られ、工事真っ只中の状況が伝わってきます。フクラス前と渋谷駅をつなぐ横断歩道を過ぎると、以前のUターン場所やバス停があった中洲は工事車両専用になっているようでした。マークシティ連絡通路下を通りスクランブル交差点へ向かうと、ガードレールに囲まれたエリアに京王バスやハチ公バスの待機所があります。

 

スクランブル交差点を行き交う人々を左手に見ながら転回しハチ公像近くを通って先ほどの横断歩道を通過すると、右手に渋谷中央街の通りやフクラスが見えてきました。いたるところで青と黄色の制服を身につけた交通誘導警備員が、動き回っています。渋谷駅側の横断歩道を通り過ぎると、ターミナル中央部のバス停が別の場所に移ったのとは対照的にタクシー乗り場と東急バス停留所が変わりなく同じ場所にありました。

 

新転回場所・スクランブル交差点近くの道路は6~22時まで

路線バスのみの車線があり

暫くは渋滞が続きそうです。




渋谷フクラスにはオープン時から1階にあった羽田や成田空港行きのバス乗り場( 9番 )以外に、現在は西口バスターミナルから移動してきた各2路線のバス乗り場が二か所( 7・8番 )あります。

 

そして来月17日からはフクラス地下2階に整備された待機所から地上へ出てきたタクシーが並ぶタクシー乗り場もスタートし、

バス停撤去場所で工事が進められています。

 

渋谷駅東口バスターミナルは既に完成し

解体されている東急東横店も地上に近づき

西口バスターミナル南側の桜丘口地区高層ビルも来年竣工予定です。

 

 

着々と建設が遂行されていく光景を見ていると、

建物が破壊され日常を奪われてしまった人々の姿が目に浮かんできます。

多くの人々の“平和”を願う思いが、近い未来に届きますように…。

 

 

 

 

2022年03月12日